デリヘルで

幼すぎる失恋の思い出

赤ちゃんの頃から一緒にいた幼なじみが居ます。
幼稚園の頃は、その子から将来は結婚するぞと
言われるくらい仲が良かったです。
年齢を重ねるごとに、その関係性は形を変えて行きました。
恥ずかしいという感情が出てくることで、
接点をあえて持たなくなっていったのです。
男女差も影響していきました。
興味の方向性も変わっていくので、久々に会っても
会話が続かないのです。
中学生になった頃、すっかり他人の二人になりました。
友人から幼なじみ宛ての手紙を頼まれることもありましたが、
その際は家のポストに投函して逃げて帰ったのです。
高校生になる頃、幼なじみは引っ越していきました。
数年経って母から、そういえばと切り出されたことがあります。
それはいつもうちの前を通る時、幼なじみが私の様子を聞いてきたこと、
毎日遅くまで勉強していることを感心していたことなどを聞かされたのです。

私が変に意識することで、幼なじみの存在を無視してしまったと後悔しました。
失恋と呼ぶにはあまりに幼すぎる関係でしたが、優しかった幼なじみとの
思い出は一生忘れません。